日本でインフルエンザ患者数が過去最多を記録!

日本におけるインフルエンザの感染者数が、過去最高を記録しています。

1月 12, 2025 - 09:31
1月 12, 2025 - 09:33
日本でインフルエンザ患者数が過去最多を記録!

厚生労働省の報告によれば、2024年12月23日から29日までの1週間で、全国約5,000の定点医療機関から報告された患者数は317,812人に達し、1医療機関あたりの平均患者数は64.39人となりました。これは、1999年の統計開始以来、最も高い数値です。 (ソース:Nippom.com)

特に九州地方での感染拡大が顕著で、大分県では1医療機関あたりの患者数が104.84人と全国で最も多く、次いで鹿児島県が96.40人、佐賀県が94.36人と続いています。全国47都道府県のうち、43都道府県で警報レベル(1医療機関あたり30人)を超えており、感染拡大が全国的に広がっています。(ソース:Nippom.com)

この急激な感染拡大により、全国の学校や教育機関で休校や学級閉鎖が相次いでいます。また、2024年9月から12月までの間に、全国で11,800人のインフルエンザ患者が入院を必要とし、その多くが60歳以上の高齢者であると報告されています。

この状況を受けて、厚生労働省は基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。具体的には、手洗いや手指消毒の徹底、マスクの着用、適切な換気、そして人混みを避けることが推奨されています。特に高齢者や基礎疾患を持つ方々は、重症化のリスクが高いため、早めのワクチン接種や体調管理が重要です。

さらに、インフルエンザの症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが推奨されます。また、感染拡大を防ぐため、発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えることが求められています。

このような状況下で、個々の感染対策の徹底が、社会全体の感染拡大防止につながります。日常生活においても、手洗いやうがい、マスクの着用、適切な換気など、基本的な感染対策を継続することが重要です。

また、最新の情報や感染状況については、厚生労働省の公式ウェブサイトや信頼できる報道機関の情報を随時確認し、適切な対応を心掛けましょう。

以下の動画では、最新のインフルエンザ感染状況について詳しく報じられています。ぜひご覧ください。

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