富士山ローソンとマナー対策
山梨県富士河口湖町にある「ローソン河口湖駅前店」の前で、富士山とコンビニの風景を撮影する観光客が増加し、そのマナー違反が問題となっています。観光客は、SNSで「映える」写真を撮るためにこのスポットに集まりましたが、ゴミのポイ捨てや無断駐車、道路の横断などが頻発し、地域住民や店舗に迷惑をかけていました。
町は、この問題を解決するために、高さ約2.5メートル、幅約20メートルの黒い幕を設置しました。これにより、観光客が撮影を避けるようにし、事故やトラブルを防ぐことを目的としています。地元の住民も、この措置を理解しており、安全確保のためのやむを得ない決断と受け止めています。
この対策にもかかわらず、一部の観光客は新たな撮影スポットを求めて移動しており、引き続きマナー改善の取り組みが求められています。